孤独感
幼少期から、
わりと孤独感というものを感じて生きてきたかもしれません。
そして、それと同時に、
自分が孤独だとという事実を受け入れることは恥ずかしいこと、
怖いことだという思いもありました。
思春期の頃、学校の休み時間で一人の時に一番怖かったのは
「あ~あいつ一人だな」と思われること、
そして、自分もそれを認めてしまうことだったのかもしれません。
しかし、今思えば、人間というのは、結局、孤独な存在ですね。
どんなに大好きな人がいても身体はどこまでいっても別々であり、
分離してしまっていて、一緒になることはありません。
この孤独感こそエゴの正体でもあります。
エゴというのは
自分というものを他者から分離させるマインドのことですが、
私たちが、「分離している」と思い込んでいること自体が
孤独感を湧き出させるもとでもあるわけです。
しかし、私たちはもともと分離することなど不可能で
一体だったのだと気づいてしまえばどうなるでしょう?
そこには孤独感など存在する余地はありません。
そこに気づいてしまえば、
孤独感を感じないで済むよう奔走することに
人生を割くなんてする必要もなくなりますね。
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