すること

自我の世界では、

「何かをすること」

「何かを獲得すること」

が正解になる。


自我の世界は、

欠乏の世界なので、

何かで埋めるしか方法はない。


しかし、

どんなに埋めようともがいても、

結局は欠乏の世界なので、

「埋まらない、足りない」という結果が

待っている。


もちろん「埋まった!足りた!」という感覚を

味わうこともあるけれど、

それは一瞬のこと。

すぐに過ぎ去ってしまう。


人生をかけてそれをやり続けてもいいのだけど、

いつかは、へとへとになっている自分に気づくときがくるだろう。



じゃあ、どうしたらそこから抜けられるのか?


まずは、

ああ、自我ってそんな性質なんだなあと

気づくこと。


この気づきは、

頭の理解では難しかったりして、

とにかく体験するしかない。


体験で気づく中、

どこかで、

その自我を静かに観察している存在に気づくはず。


ぽつんとした、

静かな感覚。


そのわずかな小さな声に耳を傾けた時、


自分がそもそも幸せだったこと

何も埋める必要はなかったこと

もともと完全だったこと


そんなことに気づいていくのかもしれない。



何かで埋めようと頑張り続ける人生。


もともと埋まっていて完全だったことを想い出していく人生。


どちらの人生が楽ちんかというと、

断然、後者だろう。


そこには喜びしかない。

そこには奇跡しかない。

そこには安心感しかない。

Mi vida(ミ ヴィダ)

“本来のあなたに戻る旅” オンライン中心で ヒプノセラピーや 奇跡講座の学び合いの場を 分かち合っています。