観察する自分
セラピーは、
マインドを癒すためのものです。
マインドは、幼少期から形成されてきたものですが、
そのマインドが、駄々をこねるため、
悩みは起こり、すんなりと生きることができなくなります。
セラピーを行うことで、
マインドを、いわば“あやしていく”わけですが、
それを続けていると、
そのマインドを「観察している自分」がいることにも
気づいていきます。
その「観察している自分」は、
静かでどっしりとしていて、
なにものにも動揺もしない。
最終的には、
「観察している自分」としてこの人生を見ていくこと。
「マインドの自分」を客観的に楽しむこと。
まるで、「私」という映画を見ているように。
そうすることが、
結果的には、
目の前のことを、ただ在るがまま、
味わうことができるようになっていくのかもしれません。
0コメント