「悩み」を“正しく”見てみると。
私は、時間があれば、なるべく散歩をしています。
一面田んぼの中を、毎回イヤホンをはめて、
何かしら聴きながら歩いているわけなんですが、
今朝の散歩のとき、
後ろからゴオォォォっという音がして近づいてくる感じがしたので、
「ああ、トラックか。早く追い越してくれないかな~」なんて
思いながら、道をわきによけて歩き続けていました。
しかし、一向にそのトラックが通り過ぎる気配がない。
むしろ、そのゴオォォォっという音は近づいてくる。
「もお、なんなの、ちゃんと道の脇によけたのに。
え・・・・ちょっとまてよ?
・・・・もしかして、私を追いかけてる?」
なんて妄想が始まりwドキドキし始めた時、、
なんと目の前に
そのゴオォォォっという音を立てながら、
ものすごい勢いで水を噴き出している水路が
現れたのです。
つまり、、、私の完全なる勘違い。
ゴオォォォっという音は、前方にある水路の音だったし、
後ろからトラックなんて全く来てなかったわけです。
気づいて、自分でも思わず笑ってしまったんですが。
これって、日常のそこかしこでやっているなあと思います。
「さっきすれ違ったあの人、そっけない感じがしたけど、私がなんかした??」
「子供のこの行為は、私を怒らせようとしてるのね!」
「夫の返事が機嫌悪くない?何?私に何か不満があるの?」とかね。
私たちは、自分の知覚で受け取ったものを使って、
“頭の中”だけで何十もの物語を紡ぎだすのが得意だったりします。
その物語が、よい方に広がればいいのですが、
悪い方に広がると、「悩み」に発展したりもするのですね~
「私は正しくこの出来事を見れていないかもしれない」
なんて気持ちが、1ミリでも生まれるなら、
自分の世界はもっともっと広がるし、
自分の予想だにしなかった解決が起こったりするかもしれません。
ちなみに、
ヒプノセラピーでアプローチする“潜在意識”は
“良い”か“悪い”か判断することがないそうです。
※ヒプノセラピーの説明はこちら
なので、
ご自分の潜在意識から物事を見てみると、
もっとニュートラルな、中立の視点で
悩みや出来事をみることができ、
解決に向かったりもできるのかもしれません。
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