この一瞬
こんにちは。
今は、夕食を作り始める前のぼーっとした時間です。
今日はたこ焼きを作ろうかなあなんて考えています。
皆さまは、今、どんな時間を過ごされていますか?
さて、
この心の学びを始める前は全く気づいてなかったのですが、
というか
至極当然のようにそうしていたわけですが。
私は、いつも「今」にいませんでした。
どういうことかというと、
常に、「未来のこと」や「過去のこと」に
意識を奪われていました。
例えば、
今のこの時間であれば
「あ~今日の夕食どうしようかな~何作ろう?」
「あ、明日これあるからこの準備しておこう!」
「お風呂入ってすぐ寝るためにはこれしとかなきゃ!」
こんな感じで、いつもぱたぱた動いていました。
この間、
夫や子供たちに話しかけられても、いつも上の空。
彼らの話は、全く頭に入ってきてなかったと思います。
または、過去のことを悔む時間も非常に多かったですね~
「ああ、あんなことがあったなあ、、恥ずかしい。。」
「ああ、あの時こうすればよかったなあ、後悔」
「あの時のあの人はどうしているだろう?私はこんな風に思われてるだろうなあ!」
もちろん、
この間も、夫や子供たちに話しかけられても上の空。
最後まで話を聞いてないことも多かったし、
彼らとしても、私と話していて、
コミュニケーションが取れている感じはしてなかっただろうなあと思います。
なぜ私は「今」に居れなかったのか?
それは、常に“防衛”をしていたからです。
私は、常に、「今」に満足していませんでした。
「今」の自分は、“足りていない”と感じていました。
その“足りない”自分を守るため、補うためには、
常に、未来のことを見据えて動き続けなければならなかったし、
自分が“足りてない”証拠ともなる過去のことを
いつまでも悔やんでいたわけなのです。
それは、物心ついた頃、幼少期からやり続けていた“習慣”となっていたので、
自分で気づくまでにかなりの時間がかかりましたし、
その“習慣”に変化を起こすのにも時間がかかりました。
今も進行中です。
冷静に考えたらわかることですが、
時間って『この一瞬』の積み重ねでできてるわけですね。
じゃあ、私はこの自分の時間というものを
どんな『一瞬』で積み重ねていきたいのだろう?
そう考えた時に、
やっぱり、上の空の自分ではなく、
「今」にしっかり根付いた状態で
目の前の大切な人とコミュニケーションをとっていきたいなと
今はそう思っています。
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