私には何もわからない

おはようございます⛄


今朝も寒い朝でしたが、

皆様はどのような朝を過ごされましたか?


さて、

今日は、「この世界のことをわかろうと頑張る必要はなかった」というお話です。


父が

少し認知症が入ってきたのか、

昔のことが思い出せなかったりするようで

「オレにはわからん!」と

言うことが増えてきました。


その顔は、

すっぱり諦めたような、

清々しいにこにこ顔をしています。


昔は、父に聞けばなんでも答えが返ってくると思っていましたし、

父もそうあろうと頑張ってたのかなあとも思います。


今思い出す、昔の父の顔は、いつも険しい顔をしていました。




もしかしたら、私も、

このブログで、

「一見わかったようなこと」を書いてるなあと

みられているかもしれません。

(「そんなことないよ」というのが一番ほっとしますが。)



でも、自分では更に最近ますます気づくのは、
「私は何も知らないし、わかることもできない」
ということです。


ずっと、
この世界のことを全てわかりたくて、
知りたくて、学びたくて、
本をたくさん読んだり、
お金の勉強をしたり、
心理のことも学んだり、
旅行もいろんなところに行こうとしたり、、

3年前は、ネット上の大学にまで
入りなおし、
乳飲み子におっぱいをあげながら
夜も寝ないで学んだ時期もありました。
なんかめちゃくちゃ頑張ってました。。
(今思うと、目の前の乳飲み子と一緒にいることだけで充分だったのにですね。)

そんなふうに頑張ってきましたが、
そもそも何もわかる必要がなかったんだということが
心の旅を進むにつれ、
ますます気づいています。



「外側に起こることは、自分の心が作り出している」

これは、科学的にも証明されているらしいですね。


つまり、
外側のことを全てわかりたいなら
自分の心をわかる必要があるし、

そもそも、
外側のことを全てわかりたいと
思っている自分の心の方を
見ていく必要があった訳ですね。

そして、

何度も自分の内面を見ていくと気づかざる得ないのですが、

「私は自分のことさえわかっていない。。。( ゚Д゚)」

ということに気づいていきます。



ということはですよ、、、、


つまり

この世界のことすべてをわかるようになるなんて

土台無理な話なんだな

ということなんです。



これ、最初はめちゃくちゃがっかりしたんですけど、、


自分にもうがっかりですよ。

なんて無力なの・・・なんてw


でも、がっかりしつくした先に

なんだかものすごくすがすがしい気持ちに

なっていたのです。


そう、

そのときの私の顔は、

きっと、冒頭の父の顔みたいな

清々しいにこにこ顔

になっていたと思われます。

Mi vida(ミ ヴィダ)

“本来のあなたに戻る旅” オンライン中心で ヒプノセラピーや 奇跡講座の学び合いの場を 分かち合っています。