目的なんてない。

「この人生に、本当の目的なんてない。」


こう聞くと、

皆さんはどんな感情感覚が湧きますか?



私は、最初に聞いたとき、

若干パニックになりました。


「え?目的がない?」


だって、

子育てだって、子どもを立派に育てるため

仕事だって、人の役に立つため

心の探究だって、いつか真実に気づく(悟る)ため、、、、


・・・・・

そこが本当の目的なんだろうか?

その目的って、確実に絶対的に手に入れられるものなんだろうか?


「子供を立派に(社会の役に立つ人材に)育てる」

「人の役に立つ仕事をする」

「真実に気づく(悟る)」


そのどれもが、確実なものか?といわれると

曖昧で、この手で確実につかめる確証もない。


んじゃ、他のことはどうだろう?・・・・


どれを掘り下げても確実な目的なんてどこにもない。



それに気づけば気づくほど、

大きな“虚しさ”が湧き上がってきました。


なんだか生きてる意味が分からなくなって

投げやりな気持ちになりました。


こういう感情感覚が湧いてくるときって、

抑圧したり否定したりせずに

感じるしかない。


湧いてきたら感じて

否定せずに

紛らわしたりせずに



そんなことをしていたら、

いつのまにかその“虚しさ”は

どこかにいってしまいました。



今は、目的があってもなくてもどちらでもよくなってます。


目的をもって生きてもいいし、

“ただ生きてもいい”。



“ただ生きてる自分”

なかなかいいもんです。



「目的をもって生きなければならない」

その信念こそが

自分を苦しめていたんでしょうね。

Mi vida(ミ ヴィダ)

“本来のあなたに戻る旅” オンライン中心で ヒプノセラピーや 奇跡講座の学び合いの場を 分かち合っています。