「肉体」=「自分」・・
この前
あるインド映画の中で
主人公が言ってました。
その主人公は
妻に先立たれ、男やもめ暮らしとでもいいましょうか。
37?年間まじめに勤務してきた仕事も
早期退職しようと計画している最中。
自分が死んだときのために
墓地を買いに行ったそう。
すると、
「こちらが安いよ」と勧められたのが、
“立ったまま”埋葬される墓地。
「生きてる間も、
毎日満員電車の中で立たされてきたのに
(インドの電車ってぎゅうぎゅう詰めですもんね。。)
死んでも立たされ続けるなんてまっぴらごめんだ!」
と怒っているシーンがありました。
思わず「ぷっ」と笑いつつも
「ほんとそうだそうだ」と
思わずうなづいたのですが。
今考えると、
よっぽど「肉体」=「自分」だと
思っているということですね。
私も同じく。
良し悪しはどうあれ
「肉体」は
本当に「自分」そのものなのか?
そんなところに疑問を持つと
この主人公も私も
もっと心の自由度が増える気がしますね。
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