“心”の中の音楽を奏でる

大学生の頃、

実は、(というほどでもないけど)

“尺八”をやっていました。


やっていたというか、

尺八などの和楽器を奏でる“サークルに所属していた”

という方が正しいかもしれません。


なぜなら、

“尺八”を、

全くと言っていいほど、吹けるようにならなかったから。


四年間所属していたにもかかわらず。


音は、

吹けば出ることは出たけれど、

出ないときも多かった。

音楽として、“尺八を吹く”には程遠い感じで、

四年間のサークル活動は

終わってしまいました。



今の自分から、

そのころの自分を見てみると、

なぜ、尺八を吹けるようにならなかったかが、

とてもよくわかります。



それは、

常に外の世界を気にしていたから。


上手に思われたい。

できると思われたい。


常に、外からの評価ばかり気にしていたからだと

今は

よくわかります。


その時に、少しでも、

外に意識を向けるのではなく、

自分の内側に意識を向けていたら。。。



自分の心の中に

流れていた“音”を

奏でられてたかもしれないなあと

思います。


もちろん、

それは、上手、下手ということではなく、


少なくとも

尺八という楽器を

楽しむことができたかもしれないなあと。



今は、

“尺八”という楽器はないけれど、


“自分”という楽器

を奏でてるような気がしています。


もちろん、最大限に生かせるには

まだまだ程遠い気もしますが、


できるだけ心に耳を澄ませて


心の中の音楽を

“自分”という楽器を使って

奏でる。


そうすることで、

生きてることに“喜び”や“安らぎ”を

感じる瞬間は確実に増えている。




誰しも、

唯一無二の“自分”という楽器を使って、

心の音楽を奏でる。


そうできればできる程、

ただ、“喜び”“安らぎ”を

感じる瞬間は増えていき。


それが、結果的には

自分らしく生きる」ということに

繋がるのかもしれませんね。

Mi vida(ミ ヴィダ)

“本来のあなたに戻る旅” オンライン中心で ヒプノセラピーや 奇跡講座の学び合いの場を 分かち合っています。