提案しているものの一つ
今、机の上でパソコンを開いているわけですが、
その机は、
独身の時に買ったアンティークの机です。
オシャレ感のない自分にしては、
「うむ、可愛い机を買ったなあ」と
唯一、自画自賛できる机でもありました。
そんな机とともに、
結婚し、子育てが始まり、、、
2,3歳くらいの子供って、
家の壁や床やいろんなところに、
落書き、、いや天才的な絵を披露し始める時期でもありますが、
この机も、ご多分に漏れず、
長男画伯のキャンバスとなりました。
一番最初に発見したときは、もう本当に
怒りや悲しみで、心底がっかり、、
今となっては、いい思い出でもあります。
でも一つだけ、今でもなんとも言えない気持ちにさせられる絵が。
なんとも、、ひょうたんのような?湯気のような?
何とも、、可愛くないこの絵。。
この絵を見るたびに、
「なんでよりによってこんな絵をこの机に???( ノД`)シクシク…」
というがっかりした悲しい気持ちと、
「ああ、あの時も長男は可愛かったなあ(ホッコリ(*´▽`*))」
という温かい気持ちと、、、
そんな二つの心を行き来するのです。
人間の心って面白いものですね。
同じ現象でも、
こんな風に全く違う受け取り方を
することができます。
そして、どんな受け取り方をしたいかは、
自分が決めていたりしますね。
カウンセリングやヒプノセラピーって、
こんな“心の動きへの提案”でもあります。
「もし今、その物事の見方が、あなたを苦しめてるなら、
違う見方で見てみませんか?」
“違う見方”
つまり、
“心からご自身が楽になれる見方”
それを探して選択してみませんか?
そんな提案をしているのでもあります。
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