出し惜しみしない
多くの人が、
感情の出し惜しみをして生きていたりします。
感情を抑圧しているともいえるかもしれません。
それは、
幼少期に
何かしら獲得した
生きる知恵なのでしょうね。
喜んでも、喜びすぎないように。
泣いても、すぐに泣きやむように。
怒っても、怒ってないフリをするように。
楽しくても、はしゃぎすぎてうるさいって言われないように。
などなど。
抑圧することで、
親や先生、友達から、
好かれるように、嫌われないように、
防御していた。
それこそ、子供として
生き残るための知恵だったのかもしれません。
それはそれでとっても良かったのですが、
そんな感じで感情を抑圧し続けて生きてたら、
自分が本当はどうしたいのか?
何が喜びで、何が嫌で、
何が嬉しくて、何が心地よいのか、
どんどんわからなくなってしまうという弊害が
でてきちゃったりします。
そうすると、
生きてることが
つまらなくなったり
苦しくなったり
何のために生きてるか
わからなくなっちゃったり。
人生をすいすいーっと気楽に生きることができなくなってきます。
そんなときは、
すこーしづつ
抑圧を外してみる練習が必要です。
日常のモヤモヤするときに、
「私は、本当はどう感じているの?」
「どんな感情が湧いているの??」
そんなことを常に探って
本当の感情感覚を素直に表現できるようになると、
生きづらさ、日常のモヤモヤした感じって
減っていくのかもしれません。
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