子育てのおかげでわかること
子どもが生まれてから、
自分自身が変化せざるを得なかったことの一つとして、
「コントロールを手放す」ということがあるかもしれません。
今日も、どこかのタイミングでブログを書こうと、
なんとなく思っていたのですが、
パソコンの前に座ると、
すかさず、もうすぐ2歳になる娘が抱っこをねだってくる。
それで、そのまま、彼女が満足するまで抱っこをしていると、
ふいっと、自分から降りてどこかに行ってしまう。
それで、「おお、満足したな。よし書こう!」と思った瞬間、
今度は次男が抱きついてきて、
「おかあちゃん、あのね~」なんてお話してくれる。
「そうかそうか」と聞いていると、
彼もまた満足して、ふいっとどこかに行ってしまう。
「よし、今度こそ書くぞ!」と思った瞬間、
今度は長男が、「おかあちゃーん、ほらみて!」なんて
自分で作った段ボール工作の説明を始める。
「ふむふむ」と聞き終わるやいなや
また、彼も段ボール工作に没頭し始める。
「さ、今度は書けるかな!」とパソコンに向かった瞬間、
また、娘が。。。。
なんてエンドレスで続く。
長々と書いてきて
一体何が言いたいのかというと、、
子どもたちと暮らしていると、
自分の1日の暮らしをすべてコントロールするということは
とっても難しいことだなあと思うのです。
朝は何時に起きて、この朝ご飯を食べ、
そのあとはランニングに行って、
帰ってきたら読書をして、、
なんていう1日は非常に難しい。
それでも、2,3年前までは、いやつい最近まで、
なんとか自分で自分の日常を自分の思い通りにコントロールしようと
悪戦苦闘してきたわけです。
しかし、自分の目の前に現れている現実を素直にみるなら、
いつでも心の平安を選びたいなら、、
自分で自分の日々の時間をすべてコントロールしたいという思いは、
さっさと手放してしまった方が手っ取り早そうです。
そして、私が見るべきは、
なぜ、私は自分の日々の時間をすべてコントロールしたいと思っていたのか?
というところ。
それは、
“今の自分にはすべて(知識も身体的な部分もなにもかも)足りない”という不足感や、
“このままの自分ではだめだ”という恐怖感等があるからなんだろうな~なんて
少しずつ気づいていってるところです。
0コメント